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Category:行事(Events)

JICA沖縄主催「おきなわ国際協力・交流フェスティバル」に出展 Exhibition at "Okinawa Global Festa 2019" by JICA Okinawa

11月2日(土)・3日(日)にJICA沖縄で開催された「おきなわ国際協力・交流フェスティバル」に、スプラタルカとして初めて出展しました。
会場での資料展示と共に、ビデオ通話を使った世界とのコミュニケーションイベントも開催出来ました。

We exhibited at "Okinawa Global Festa 2019" by JICA Okinawa on November 2-3.
We exhibited reports and photos of our projects, and also we held video call activites during the festival and we could invite participants from Africa, South America and Asia.

 

このような展示イベントへの参加は初めてなので、展示資料作りから始めました。高校生のボランティアスタッフのみなさんが手伝ってくれました。

展示会場の様子です。2階図書館の横のロビーが会場となりました。

展示は、このような構成です。

フェスティバルを見に来られたみなさんや、JICAの研修生も参加してくれました。

画面の向こう側には、ボランティアとして参加して頂いた各国の皆さんが映っています。特に、現地の青年海外協力隊の皆さんが多数参加して頂きました。

展示会場でのビデオ通話イベントは、スプラタルカとしても初めての経験で、参加者の確保や会場での案内など、多くの課題が見つかりました。

それでも、来場者の方々に我々の活動を知ってもらえる良い機会となったと思っています。

また、このような機会があれば参加したいと思います。

*改めて、ボランティアとしてビデオ通話に参加して頂いた皆様、大変感謝申し上げます。

「9th Social Business Day」に参加 We participated "9th Social Business Day".

6月28日・29日にバンコクで開催されたソーシャルビジネスに関する世界大会「9th Social Business Day」に参加してきました。

貴重な、ムハマド・ユヌス氏との記念写真

「9th Social Business Day」会場にて

 

 今回の Social Business Day は、タイのバンコクで開催されました。毎年この時期に開催されるソーシャルビジネスに関する世界大会で、去年はインドのバンガロールで開催されました。
去年は一人での参加でしたが、今回は理事の武藤さんや小野さんも参加して頂きました。

 ソーシャルビジネスは、「社会的企業」という言い方もされますが、社会的問題をビジネスの手法を用いて解決しようという取り組みのことです。寄付金などの外部資金に頼らず、自らが事業収益を上げながら継続的に課題解決に取り組むという仕組みが特徴です。

会場の雰囲気はこんな感じで、非常に豪華な会場でした。この世界大会は、ある意味ソーシャルビジネス関係者のお祭り的要素もありそうです。

オープニングには、たくさんの著名な方々がスピーチを行いました。

今回の大会の事務局となったAIT(Asian Institute of Technology)のFaiz Shar 教授

AIT(Asian Institute of Technology)の学長

世界的食品加工会社であるダノンの経営者

国連事務総長

タイの有名な実業家(社会起業家)ミーチャイ氏

マララさん

マット・デイモン

国際オリンピック委員会 (IOC) 会長

そうそうたるゲストスピーカーの最後に、この世界大会の実質的主催者であるムハマド・ユヌス氏が登場しました。

 

その後、各方面からのいろいろな成果報告がありました。

例えば、ユーグレナ社のソーシャルビジネス的活動

 

 環境問題に対する取り組み

また、ディスカッション形式の発表もありました。

合間に、タイの民族舞踊なども披露されました。

2日間に渡るたくさんの報告の後、無事ソーシャルビジネスの世界大会は終了しました。

 

大会期間中に、各地域単位の部会も行われました。地域といっても世界大会なので、「日本部会」となります。

日本部会の会場の様子です。

その中には、吉本興業のソーシャルビジネス事業の紹介もありました。

その中で、我々スプラタルカの活動についても紹介する機会を頂きました。

ビデオや写真、図を用いて資料を準備しました。

ただ、結論としていえば、発表の準備不足で指定時間内に収まり切れず、強制的に終了となってしまいました。
せっかくの機会だったので、伝えるべきはしっかり伝える準備をするべきだったと大いに反省しています。

 

今回のSocial Business Day参加に先立ち、その事務局であり連携先でもあるAIT(Asian Institute of Technology)YCA(Yunus Center AIT)を、挨拶も兼ねて訪問しました。

AIT正門

研究室では、大会の準備作業に大わらわ

研究室責任者のFaiz Shar 教授はおられませんでしたが、忙しい中スタッフのみなさんが親切に対応してくれました。

 

また、大会の直前に北のチェンマイを訪ね、いくつかの学校を訪問してきました。

 

その後、1校具体的に動きそうでしたが、今は中断したままです。継続的なコンタクトが大事だと思っています。

 

日本にもそうですが、世界には同じような考えを持って実際に行動している人々がたくさんいます。そのような人達とのネットワークづくりという意味でも、このような世界大会への参加は意義あることだと思います。

今後も、出来る限りこのような場に参加し、スプラタルカの活動を紹介し、また意見交換をしていきたいと思っています。